いやあ、興奮しました!
だって、かしゆかが、「イルカと泳ぎたい」って言ったんですよ!!!以下番組にて。
ヤッホウ!!!!
もうね、即座に流れてきましたよ。David Bowieの『HEROES』に決まってる!!!
た、だ、しwOasisのカバーバージョンがちらつくw
というのも、Oasisがリアルタイム世代の僕としては、Bowieを知ったのもOasis(あとSUGIZO)経由だったりしたのです。
そして、まったく話題に上がることもないこのOasisバージョンの、地味に最高なのは、オリジナルでは中盤に歌われる「イルカみたいに泳ぎたい」を、歌い出しに持ってきてること。あとキーも高めでなんかサウンド全般ごっきげんに鳴ってるw
一応添えておきますが、Bowieの方も短いシングルバージョンではイルカの下りから始まってるんですね。僕はシングルバージョンの存在を長らく知らず、アルバムで聴いていたのでてっきりイルカをド頭に持ってきたのはノエルのセンスかと思ってました。
総合的には、アルバムバージョンが一番好きです。
やはりこの史上最高ともいえる曲は長い方がいいし、「銃弾飛び交うなかでキスをした」という衝撃的で最強なフレーズが出てくるヴァースは絶対的に必要です。
などと、HEROESについて長々語ってしまいましたが、この曲のコア、精神部分の中核にあるのは、「一日だけなら英雄になれる」という、制限をつければ非現実的な夢物語も現実になるというところ。だと思ってます。
そして例えば、Bowieのこの至高の音楽は、「この音楽が流れている間は」という制限をつければ、確かに聴く人を英雄にもしてくれるし天国にも連れて行ってくれます。
歌っていることを、やっている音楽で実現してくれている。
Bowieは亡くなってしまいましたが、その音楽は今も不滅なように、今まさにかしゆかが、Perfumeを通して僕にとってはそういう存在になっています。
かしゆかがステージに立ち、Perfumeの音楽を体現してくれたときには、そのときだけは、僕は日常を超越した幸福をまさに現実として味わうことができるのです。
たとえそこに、銃弾が飛び交うような現実が背後にあったとしたって、ぼくは祝福のキスを交わし合うような想いを、確かに感じることができてしまうのです。
だーかーら。
かしゆかが、BowieのHEROESみたいなことを、まったく意図してないでしょうけれどもw、言ってくれたことは最高にうれしいことだったのです。
思えば、しゅみゆかとして公開されたウミガメと泳ぐ姿に感じた「自由」の感じは、HEROESのイルカの下りと似ていました。
僕の中で大事な大事な点と点がつながりました。
はやくかしゆかに会いたい!Perfumeに会いたい!!