桜散る木の下風は寒からで 空に知られぬ雪ぞ降りける
紀貫之
最近寒い日が続いていましたが、今日はなんか風がそこまで寒くないということで、こんな和歌を思い出しました。
「寒からで」=「寒くない」という表現、寒いと思いきやそうでもなかったみたいな物語性を漂わせていて好きです。
桜が散っているから春の歌なんでしょうけど、冬真っ只中でのちょっとした晴れの日に読むのもいいかもなんて。
2020年Perfumeのイベントは9月に集中していて、自分が無職だった8月−10月だったこともあって泣く泣く不参加となってしまいましたが、2021年は全面参加していきたいものです。