それ以外の方々
先生とダイトさん以外にもたくさんのスタッフがチームPerfumeには含まれます。
COSMIC EXPLORERのライブレポートという公式が出している冊子で初めてその存在とガチの声を目にしました。
音響、照明、衣装など普段聞くことのないスタッフの方々のインタビューです。
レーザーオペレーターと照明の人とのせめぎあいというか、駆け引きみたいな裏側は特に面白かったです。ああ、ライゾマみたいな人たちがいろんなところにたくさんいるのがチームPerfumeなんだなとw
そして指揮を取る先生の存在感も際立ちます。要所要所で、先生の指示が飛んでいる事がわかります。
中田さん
会場にいることはほとんど無いものの、Perfumeを語る上で中田さんの存在を外すわけには行きません。
なぜなら、ライブ中盤くらいのここからさらにみたいなところで、中田さんのインストが登場するからです。インストとはいえ、結構Perfumeボーカルのサンプリングとか入ってたりします。
そこで、スクリーンには巨大に
Music by 中田ヤスタカ
と表示されます。だいたい歓声が上がるw
で、これが繋ぎとしてもいいし、曲自体もすごくカッコいいしで中田さんの愛を感じますw
中田さんとPerfumeの関わりで僕がすごく大事だと思っているのが、それが「怒り」から始まっているというところです。
中田は自身が製作した楽曲についてアミューズ側から「アイドルの曲にしてはカッコ良すぎる」との指摘を受けた。カッコいいという理由で曲のダメだしを受けた経験が初めてであった中田はこのとき、「アイドルは『カッコ良すぎる』曲を発表してはならない」というアイドル歌謡界の常識に強い違和感を覚えることとなった
https://ja.wikipedia.org/wiki/Perfume#%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89
カッコ良すぎて何が悪い?
Perfumeの曲を聴いていると、そんな中田さんの怒りの声が聞こえてくることがあります。
それは、ライブのときに特にw
実例は山程あります。例えば最新のP cubedのライブで言えば、edgeとかw
むしろカッコいいのが逆に定番化して、可愛い系だとPerfumeぽくないとか言われちゃう始末wこれは中田さん的にはニヤニヤかもしれません。確実にPerfumeにおいては、常識なんてひっくり返ってしまっています。
ライブ会場で最高の音楽体験をしている真っ最中には思い出さずとも、帰り道とかでは、中田さんありがとうは絶対に頭に浮かんできます。
というわけで、中田さんの凄さを確認する旅路でもあると思います。Perfumeライブは。はい。