のっちの扱いというか、プロフはアレでしたが…記事自体はアツいものとなっていてとても良いです。
キャッチが素晴らしく、
日本のポップを”カッコいい”に高めていく
となっています。
そう、まさにそこが大事なPerfumeらしさだと僕も思います。素晴らしい観点。
記事の中では、特にかしゆかがそのカッコよさの追求に関してコメントしてます。なるほどなるほど…
最後にのっちが、女ならではの強さを唐突に主張してるのですが、もう少し詳しく話してもらえたら文句なしでした。
ところで、「どんなに厳しくてもマイナスの発言はお互い口にしなかった」というあ~ちゃんの言明は慎重に受け止めたいと思います。
ここだけ取ると脳筋思考のように受け止められかねませんが、その前のところで、
心のなかでどう思おうと
と補足が入っているのを見逃してはなりません。
その後を受けたのっち、かしゆかも、
…という会話はたった一度もありません
…と訊いたことすらない
というように、口には出してないというラインは厳守されており、あ~ちゃんが仄めかした「心のなか」については触れていません。
そして、現実では…恐らく、あ~ちゃんとかしゆかは、悩んでいた時期があったはずです。
インタビュアーはそのことを知ってか知らずか、Perfumeが一番悩んだはずの大学進学の時期についての言及を挟んでます。
今回この雑誌は女性起業家の特集を組んでいますので、成功の裏の影にも興味を持つ人がいるかもしれません。
その場合、Perfumeの大学進学前後へと関心を向ければその影を探ることができます。
ただし、諸説あって真相は未だ解明されていないと思います。
一応、あ〜ちゃんの言う「心のなか」への言及と思しきものとして、僕が昔記事で引用したやりとりをそのまま引っ張ってきます。
ポリリズムのCM起用を経た2007年のYahoo!ライブトークでの一幕。
(中略)
インタビュアー:やめようと思ったことなかったんですか?
(中略)
あ〜ちゃん:まあありましたよね
(中略)
かしゆか:言って良いか分からないけど、ある
かしゆか、あ〜ちゃんは知っている「ヒーローはいる。その名は、のっち」
これ、かしゆかが危惧したように言って良いことではなかったらしく(;・∀・)なかったこととされていますので各自探索してみてください。僕もそんなに調べ尽くしているわけではないので…
ちなみに、ここで地味に略したところはほとんどがのっち。
のっちはこういうこと、考えたことがないらしいw
って思うと、このGOETHEにおいてのっちだけ紹介文がなんか雑wだったのも、のっちの特殊性を匂わせるためだったのかと。
さすがにないか?どうでしょ。
いずれにしても、色んな意味でよく練られた素晴らしい記事だと思いました。