パンチ力のある曲が目白押しのラッシュをくぐり抜けてたどり着いたのは、まさかのエクスターミネーターバージョンのチョコディス!想定外!
19. チョコレイト・ディスコ
ボーカル的に言えば、これは2012ーmix。ちょちょっちょちょっちょちょっ。
しかしサウンドは完全にあのミックスを逸脱。
サイレンと轟音鳴り響くエレクトロロックミュージックの最高傑作、プライマルスクリームの「エクスターミネーター」を思わせるような処理が施されていました。
どういうことかを、一言で言うのなら。
「うるさい」(^-^;
チョコディスにはギターとかいろんな音がさりげなく入ってて面白いよね、なんてのんきな記事をかつて書きましたが、そんないろんな音なんて全く聞こえません。
ボーカルすら薄れるくらいに、とにかくベースがうるさい。
恐らく、ベーシストがマニだったのでしょう。
そう考えると非常に納得がいきます。
次の曲がスワスティカ・アイズだったとしても誰も不自然に感じないような、そんな爆音バージョンでした。
何故、よりによってバレンタインに教室中にチョコが踊るっていうかわいい曲をこのアレンジにしたのかは謎です。
そんなことを期待していたり夢見ていたファンはほぼ皆無のはず(^-^;
爆音の低音がビキビキと音割れしまくってうるさいのないんの。
もはや笑ってしまいました。公演後、妻にチョコディスの音凄かったね?って聴いたらめっちゃ笑っていたっていう(^-^)
代々木は、たぶんこうやって楽しむのでしょう。
うるさい音楽で熱くもみくちゃになるって。
そういうことにしといて、いよいよ最後の曲へ!!
追伸
確認用にプライマルスクリームのライブ映像をいくつか見直しましたが、むしろ音綺麗でした(^-^;
記憶ではただもう無性にうるさいだけの印象(良い意味で(^-^;)だったのですが、ちゃんと聴かせるところは聴かせるライブでした。
ごめんなさい、ボビー。