これはとてもいい。
やわらかくて優しくて、でも美しいだけではない。
どこか不思議なところもある心地よい音楽です。
なんでも、新元号を迎えるというコンセプトで作らているそうです。
GLAY、ゴールデンボンバーのくらいしか知りませんでしたし、特にそれらについては何も感じなかったんですけど、このごきげんようは抜群に良い。
いつもと違わない、同じ日々の中での微細な揺らぎとして歌っているのがまず何より気持ちいい。
そのためにこんにちはとさようならどちらにも使える言葉として、ごきげんようを選んだというセンスも素晴らしい。
さり気なく歌ってるところがすごく好きです。
新元号っていうと、これを節目に気持ち新たにみたいな風潮もありますが。
ぶっ飛んだあなたは、変わらずぶっ飛んだままでいて、なんてふうに言っているのかと思いました。
良い音楽です。