え、これって最高傑作じゃね??
Spending all my timeのPV,およびCDのアートワークを見ていて思ったのですが…
のっちの美人度がひとつの極みに達しつつある気がします(^-^)
最盛期間違いなし
最近間違った方向に向かってるとか、前髪ある方がいいとか色々言われていますが、僕は今ののっちが今までで一番美しい気がしてます。
なんというか、冷たさというかクールさが美しさと良い感じにミックスされて気品と気高さがあると思うのです。
特に動画だと画像とは比較にならないほどの心の壁みたいのを感じさせて凄くかっこいいのです。
Spending all my timeに関して言えば、主役はのっちなんじゃないかってくらいの存在感・オーラを放っています。
不可思議さならゆかちゃんも負けてないのですが。
かしゆかのかわいさは、僕をにやけさせます。それについては今まで何度か述べてきました。
今ののっちが備えた美しさは、僕を氷らせます。
立ち止まらせるだけでなく、固まってしまうのです。
生きることの哀しみを知ってしまっているかのような悟りきった目を直視なんて出来ない。
PVの世界観を立った一人でパーフェクトに体現してみせているかのようです。
深読みさせられる
まるで、心にパスワードかけて、身体に備わった治癒能力がシステムを修復するのを待っているかのよう。
多分のっちはセーフモード状態なのです。
そしてそんなのっちを、かしゆかとあ~ちゃんは救おうとしているのでしょう。
Spring of lifeでもなにがしかの生きる哀しみが表現されていたと思うのですが、今回の新曲ではさらに一歩踏み込んでいる気がします。
魂の創造と破壊がSpring of lifeで描かれていたとすると、Spending all my timeのテーマは神に背く人間といったところ。
人間が神に立ち向かったところで出来ることは知れているのですが、そのちょっとの抵抗の中にこそ人間らしさが表れるっていう…
病人の枕をちょっと動かしてやるっていう、アレです。
病人の寿命は枕の移動では変わりません。
それでも人は、ほんの少しでも病人が楽になるようにと想いを込めて枕をずらします。
ここに人間らしさの本質が現れるということをかつて書いた哲学者がいました。
しかし残念ながらそれが書かれた本は絶版になっているため紹介出来ません。
三人の腕に記されたナンバーは、創造物としての人間とその裏にある造物主を思わせます。
部屋に閉じ込められた状態というのも、造物主の意志のままに生かされる無力な人間を思わせます。
そんな状況で、ほんの少し造物主に逆らおうとする三人の姿が描かれていると僕は感じました。
美人を堪能
どっちかというと美人なくせに抜けのある面白い人な印象があったのっちですが、SpendingのPVを見る限りはそういった外縁のない「純粋な美人」です。
美人にとって重要な構成要素の一つが「儚さ」であることを思うと、のっちにとって格好の舞台が用意されたのがこの曲だということになりそうです。
何をどうやったって面白さ、男前っぷりが外れなかったのっちを、ここまで極限に「ただの美人」に落とし込んだのは初めての試みだと思いますし、完全に心を閉じ込めた表情を崩さなかったのっちも見事に期待に応えて見せています。
Spending all my time
Perfume
2012/08/15 ¥250