2012年Perfumeのライブ活動は、前半JPNのツアー、後半は初の海外ツアーとなっていました。
World Tour 1stをめぐる状況
JPNツアーの最中に新曲『Spring of Life』のリリースを挟んでいたものの、基本的には前年リリースしたアルバム『JPN』に沿った内容でのライブです。
一方、後半の海外ツアーではその後『Enter the Sphere』としてアルバムオープニングを飾る曲が無名のインスト曲として登場したり、出来たてほやほやの『Spending all my time』や『チョコレイト・ディスコ (2012-Mix)』なんかも披露されていて、まだ全体像が全く見えていなかった次なるアルバム『LEVEL ∃』を模索するかのような、色々実験してみた感じのある荒々しいライブとなってます。
ジャケのイメージそのまま(^ー^;ちなみに裏面の観音様みたいなかしゆかが美しいのも必見。
せっかく嵐の番組見返して2012年Perfumeにアツくなっているところなので、内容を再確認しつつのレビューいきます。
戦闘機かしゆか
僕はかしゆかが大好きですので、なんであろうとPerfume作品ではかしゆかに目が行きます。
このライブでのかしゆかは、結構絵になるポーズが多い印象です。ま、いつでもなんですけど(^ー^;
開始すぐの『NIGHT FLIGHT』の一コマ。かしゆかが上半身を固定して腰から下をうねらせる、猛烈に格好いいシーンです。
ほんの数秒だけですが、センターかしゆかをがっしり捉えていてシビれる。
こういうの見ると、かしゆかってのはカワイイ女の子ではありつつも同時に高性能超兵器の一種だと分かります。
レザビ、edgeなどの厳つい曲が目白押しのセトリなので、かわいさよりもそっちの方が目立ってる印象です。
明らかに『JPN』ツアーとは違うイメージです。
ちなみに、すぐに修正されてましたが、MCでは前髪が割れてストレートがはねはねになった珍しいかしゆかが見れます(^ー^;
のっちの微笑み
Perfumeにとっては初の海外ということで準備段階から色々と不安などあったことでしょう。
でもそういうときに逆に強くなる女、のっち(^ー^;
のっちといえば「気迫」とか「大胆」、「パワフル」みたいな男前に向ける賛辞で僕はよく表現してますけど(なんかすんません)、ここでののっちはとにかく楽しそう(^ー^)
難易度最高峰のラブワを、直前にリリースしたベストアルバムのタイトルのせいでやらなきゃいけなくなったPerfumeですが・・・
一枚絵だと分かりにくいかも知れませんが、のっち、笑ってます。なんとなく口を開けているのは見て分かるかと思います。
それ以上のことがここでは起こっているので、一連の動きで是非とも見ていただきたいのですが、ホント楽しそう、嬉しそうで生き生きしてます。
こんなの横で見せてくれたらメンバーはすごくリラックス出来るんじゃないかな?ってなんか安心させられます。
もう1箇所、分かりづらいとは思いますがのっちが向かって右から左へと流れていくところでのこと。
ほら、表情が砕けてるんですよね。
そして。
完璧!
センターかしゆかの気品漂う美しさも素晴らしいですけど、のっちさんの奔放な姿もとっても楽しくて爽やかです。
2012年Perfume
思いつくポイントを厳選して詳述してみました。
このライヴ映像を楽しみつつ、最近ピックアップしてる嵐の番組キャプチャーを見るとまたグッと味わいが増します。
つかの間の休息と、その後の挑戦という違いが鮮明になります。
ワールドツアーのライヴ映像の中だと、衣装が可愛く会場が洒落てるロンドンでやった2ndが今の所一番好きですが、この1stもなかなか見応えあって見逃せません。