まだまだ夏ソングが少なくなかった9月。
僕の方は一足先に秋らしさのある音楽にハマってました。
では早速ランキングへ!!
14位『メッセンジャー』サイダーガール
基央さんっぽい声で歌われる、スピード感あるハードコア。
メッセンジャー
サイダーガール
2017/08/30 ¥250
なんですけど、若干弱気、無気力な歌詞の組合せが面白い。
無理矢理振り回されて、実はこの人動き出しちゃってんじゃないかな?っていう。
あと、バンド名が良い。
13位『WanteD! WanteD!』Mrs. GREEN APPLE
なんかエイベックスみたいで、そんなに好きじゃないはずだったんですけど・・・
WanteD! WanteD!
Mrs. GREEN APPLE
2017/08/29 ¥250
声が魅力なんですかね?
何か無視出来なくて気付けば繰り返し再生していました。
で、このバンドに興味を持って・・・
続く。
12位『ディスク』THE CHARM PARK
これはもう、哀切感漂いまくりのギターに尽きます。
ディスク
THE CHARM PARK
2017/08/25 ¥250
ね、いいでしょ??(^ー^)
ぐるぐるループする感じにどんどん気持ち良くなっていく系の曲構成も好みです。
11位『Who You Are』Via tov
夏どころか秋も通り越して冬の装いなアートが目を惹きました。
Who You Are
Via tov
2017/09/08 ¥250
とにかく、曲・音が美しい。
そこに大仰じゃない素朴な歌が乗っかってるっていうのがツボ。
10位『Bike Dream』Rostam
毎度ランキングに引っかかって来てる気がする、エレクトロサウンドを乗っけた、バンド曲。
Bike Dream
Rostam
2017/09/15 ¥250
なかなか可愛くて好きです。
ドドドド、と沈み込む低音が心地良い。
9位『Refrain(feat.初音ミク)』八王子P
完全に近未来シリーズPerfumeのインスパイア系なわけですが、ちょっと過剰なくらいに展開していく流れが熱い。
Refrain (feat. 初音ミク)
八王子P
2017/08/30 ¥250
ていうか、初音ミク随分と進化しましたね・・・
Yunomiがnicamoqに歌わせる前に初音ミクに歌わせたミックスを公開していて、それを聴く限りはまだまだ初音ミクはもの足りない、と感じたのですが・・・
この曲では、全然足り無さを感じさせません。
8位『On Hold』The xx
年明けに盛り上がってたThe xxのアルバムを細切れでリリース直後から聴いています。
で、地味にランク外には食い込んできてたんですけど・・・
On Hold
The xx
2017/01/13 ¥250
これ、すごく良い!!!
スローにまったりなんですけど、ジワジワくる熱さが超快感。
特にラップパートが気持ち良すぎ。
7位『夜に失くす(feat.ゆるふわギャング)』SALU
SALUのアルバムが良くて、その中でも特に良かったのがこれ。
って、ゆるふわギャングじゃんすか!!笑
夜に失くす (feat. ゆるふわギャング (Ryugo Ishida, Sophiee))
SALU
2017/05/24 ¥250
エフェクトうすめでちょっと不思議な感じですが、ラップもさることながら展開・推進力がやっぱりすごい。
SALUの力もあるんでしょうけど、やっぱりゆるふわのセンスがピカイチなんじゃないかと思ってます。
6位『ワンルーム』yonige
わっほー!!!飛ばせ飛ばせ!!
ワンルーム
yonige
2017/09/20 ¥250
なんかこれ、微妙にヤバいこと歌ってるんですけど・・・
いいよ(^ー^)
こんだけ格好いい音楽ですっ飛ばしてくれてんだから。
5位『Holding On』The War on Drugs
8月末から9月前半、一番聴いたアルバムから。
Holding On
The War on Drugs
2017/08/25 ¥250
一時は9月ランキング全部アルバムからで埋め尽くされそうなくらいの勢いでした。
特にお気に入りのこの曲、スプリングスティーンの名曲『夜に叫ぶ』にも出てくるベル?ちゃりんちゃりんて、ポップでカワイイ音の盛り上げがハンパない。
あああ、最高に良い!!!
4位『Everyday』Perfume
そして今月、1位を奪還したのは・・・あれ、まだ4位??
んなバカな(^ー^;
Everyday
Perfume
2017/08/30 ¥250
とってもとっても不思議な曲です。
聴くほどに謎は深まり、意外な真相が明らかになって行くみたいな、万華鏡みたいな曲。
暢気でひょうきんな、バックの色んな音を追うだけで1日つぶせます(^ー^;
まるで変化を予期してるみたいに前のめりに出て来たり、全部ひっくり返してやるみたいな意地悪さを垣間見せて最後にちょろっと出て来たり。
Perfumeの三色ボーカルを見事に使い分けてることにまずは注目なんですけど、とてもそれだけでは理解出来ない。
変態の極み、マジでPerfume格好いい。
3位『Up All Night』Beck
うは笑
なんだこの最高最強空間!!!
Up All Night
ベック
2017/10/11 ¥250
すごすぎて笑うしか無い。
もうとにかく、ギターが格好良くてやばい。
シンプルなフレーズの繰り返しが、極悪なほどにガンガンきます。
まあ、ベックだし・・・当たり前っちゃ当たり前なんですけど、ここまで常に予想を軽々飛び越えてずんずん新世界を切り開いてくれるってホント爽快。
2位『If you wanna』Perfume
もう、最初のエフェクトかけられまくりの細切れボーカルから聞き取れる「kiss me」だけで泣ける。
If you wanna
Perfume
2017/08/30 ¥250
ヘンテコな曲、ダンスにも注目してましたし、テレビでもやったのでじっくり鑑賞しましたけど・・・
やっぱり、言葉の力が強烈でした。
全然大したこと歌ってないんですけど、you wanna love meにくっついてる従属接続詞が「Because」みたいな確信前提じゃなくて、どっちにも転がる不安定な「If」だってだけで、どこまでも日本的、これまで培ってきた文化全部背負っちゃってるように思われるのです。
kiss meはかしゆかじゃないかな?
いや、たぶんそうなのです。かしゆかに無理させるこの構成、ストーリーを彼女に背負わせているのは間違いありません。
1位『絶世生物』Mrs. GREEN APPLE
最初の生命が誕生してから今まで、一体どれだけの生物が絶滅してきたのでしょうか。
光求めては項垂れて。
轍を作っては壊して。
その価値を誰かに壊されても、何度も何度もやり直して。
その歴史には幾度の奇跡と呼ぶべき日々がありました。
絶世生物
Mrs. GREEN APPLE
2017/01/11 ¥250
でも、そんなこと僕ら人間が知りうる範囲を超えてしまっていて、あくまで想像するだけの世界です。
だというのに、彼らはこんなにも熱く、声を、音を、言葉を繰り出しています。
まるで僕たちの中に、滅んでいった生き物たちの残骸が、某か残っているのだと証明してるかのように。
全く興味の範囲外のはずだった『WanteD! WanteD!』なんて曲に妙に惹かれたのは、この曲に出会わなければならなかったからではないかとすら思えます。
今月は5位以上全部1位、みたいな感じなのですが、その中でもやはりひときわ輝いていたのが『絶世生物』でした。